2016年2月開催の理事会で,下記の4奇岩の登録が承認されました。これにより,合計96奇岩が登録されたことになります。 |
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・登録番号:93
・奇岩名称:上立神岩(かみたてがみいわ)
・所 在 地:兵庫県南あわじ市沼島
・類 型:伝説(神話)
・謂 わ れ:「古事記」、「日本書紀」の神代巻、いわゆる“記紀神話”によると、天つ神がイザナギの命、イザナミの命の二神に神聖な沼矛(ぬぼこ)を授け、国造りを命じました。・・・・・・・・・・。
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・登録番号:94
・奇岩名称:重盤岩(ちょうはんがん)
・所 在 地:熊本県津奈木町
・類 型:自然
・謂 わ れ:津奈木町のシンボルとして町の中央にそびえ立つ「重盤岩」は、頂上から町を一望でき、その先には不知火海(八代海)が見渡せ、その景色は圧巻です。・・・。
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・登録番号:95
・奇岩名称:両子岩(ふたごいわ)
・所 在 地:長崎県南島原市
・類 型:人間
・謂 わ れ:かつてここには、同じような岩塔が2つあり「両子岩」と呼ばれてきました。 しかし、松の木が生えて大きかったほうの岩塔はは大正11年の大地震*や海食などによって崩壊してしまい、今はこの奇岩だけが残されています。・・・・。
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・登録番号:96
・奇岩名称:空仙鬼(くうせんき)と難林王(なんりんおう)
・所 在 地:長崎県雲仙市
・類 型:伝説
・謂 わ れ:長崎県雲仙市の小浜町山領(やまりょう)と小浜町雲仙には、2つの「鬼石」があります。 雲仙の歴史を記した温泉山縁起には、「比の山の難林王は四面の大鬼なり、行基菩薩に逢い奉り種々の問答あり、又悪鬼あり、男鬼の名は空仙鬼、女鬼の名は難林王なり、比の鬼々を加持すれば即ち鬼石となる」・・・・。
(上)空仙鬼
(下)難林王
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これら各奇岩の情報は以下のURLからご覧ください。
http://www.web-gis.jp/kigan100.html
左図は,奇岩の分布状況です。
なお,本レター執筆時点で,静岡県内の3奇岩と鹿児島県内の1奇岩が審査待ちとなっており,これらが全て認定・登録となれば,当初予定の百奇岩に到達致します。
4月下旬に開催が予定されている次回理事会においてこれら4奇岩を審査しますが,今後,どの程度までの奇岩数を目標にするかなどについても審議する予定です。
結果は,次回のニュースレターでお知らせ致します。
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