| 【事務局報告】 |
地質・地盤情報に関するGUPIの提案
-地質・地盤情報の共有と2次利用- |

 |
GUPIが参画した“高知「ユビキタス(防災立国)」実証事業”の実績を踏まえ,GUPIは「地質・地盤情報の共有と2次利用」に関する提案を,GUPIのWebサイトに掲載しています。
URL: http://www.web-gis.jp/GUPI_Proposal/GUPI_Proposal_2011_12.html
以下はその一節です。
・関東地方では,国交省,東京都と6つの県や2つの政令指定都市などが,公共事業のボーリングデータをインターネットで無償公開しています。
・例えば,神奈川県横浜市域では,国交省,神奈川県と横浜市が揃ってボーリングデータを無償で公開しています。
・しかし,それぞれが「独自のWebサイト」から「独自の公開規定」に則って公開しているために,一般市民が自宅周辺のボーリングデータを調べようと思っても,上図(左上,左下,右上)のように3箇所のWebサイトに別々にアクセスする必要があります。
・また,ボーリング柱状図自体にも,管理者によって以下のような違いが存在します。
1. 背景地図が異なっている
※国土交通省: 国土地理院 電子国土Web
※神奈川県 : GoogleMap
※横 浜 市 : 独自仕様
2. 座標値の取扱い方が異なっている
※国土交通省: 位置座標を公開
※県と市: 位置座標は非公開
3. ボーリングデータの記載内容が異なってる
※国土交通省: 「XML」という電子データで公開されているので再利用は容易
※県と市: PDFのみでの公開のため,再利用するには再度手入力が必要
各管理者は,それぞれ独自に定めた情報公開規定に則ってボーリングデータを公開しており,それ自体何ら問題はないと思われます。更に,公開用のWebサイトを開設していない自治体に比べれば,情報公開に係わる住民サービスが進んでいると評価できます。
同図右下は,3箇所から公開されているボーリングの位置座標を読み取って作成した「バーチャルなボーリング位置サイト」です。実際の公開サイトはどこにも存在しませんが,このように,ある地方の全体像を俯瞰できる地図検索サイトがあれば,大変便利ではないでしょうか。 |
|