★★(NPO)GUPI メールレター                   2016年7月13日
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                          ★(NPO)地質情報整備活用機構★
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【お知らせ】
衛星画像講習会の開催に ついて
 当機構が後援する下記講演会と衛星画像講習会が,来る8月6日(土)に開催されます.
 当機構の古宇田理事が講習会講師を務められます.
 奮ってのご参集をお願い致します.
                 −記−
 主旨
 大東文化大学が研究代表者を務める科研費基盤(C)「市場経済移行国における鉱物資源開発のガバナンスに関する研究」では鉱物資源開発とガバナンスについて検討を積み重ねてきた。議論が深まる中で、ガバメントとガバナンスの対比からは出て来ない観点について問題提起があり、「先端技術がガバナンスに及ぼす影響」と「ガバナンスの科学的検証」の2点が、今後の課題となった。上記研究の最終年度である本年は、これまでの研究成果を総括した上で、ガバナンスを支える先端技術に関するワークショップを企画した。これを受けて、ガバナンスを支える先端技術の実務を経験できるワークショップを企画した。
 先端技術の実例としては、この10年で、劇的に進歩したリモートセンシングおよびGISを取り上げる。画像の解像度が向上し、同時に、安価な装置でダウンロード、解析することが可能になってきたこれらの技術は、困難を極めた発展途上国辺境の環境監視に、一役買うことが期待されている。おそらく、政府側にも市民側にも、等しく浸透してゆくユーザーフレンドリーなツールとなるであろう。
 本ワークショップでは、まず、科研費研究の進捗状況を報告し、次に、社会地質学会、日本情報地質学会および地質情報整備活用機構の協力を得て、ガバナンスを支える新技術である衛星画像処理とGISについて実習を行ない、上記研究プロジェクトへの応用について議論したい。
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 主催 大東文化大学
 共催 社会地質学会・情報地質学会・地質情報整備活用機構
 題名 科学研究費補助金ワークショップ 「ガバナンスを支える技術の実際」

 日時 平成28年8月6日(土) 11:00〜16:30
 会場 AP西新宿 5階 A会議室
    〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-2-4 新宿喜楓ビル6F・5F・4F
    https://www.tc-forum.co.jp/kanto-area/ap-nishishinjuku/
 プログラム
  11:00-11:15 科研費「市場経済移行国における鉱物資源開発の
           ガバナンスに関する研究」が目指すもの   中野亜里
  11:15-12:00 研究の進捗状況    中野亜里、小 泰、村尾 智
  12:00-13:15  休憩・昼食
  13:15-16:30 (衛星画像講習会)衛星画像・GISとガバナンスヘの寄与
                       古宇田亮一
  16:30-16:45    質疑応答
 参加費 無料,ただし実習資料代3,000円(USB媒体)当日持参ください。
 持ち物 午後の実習参加者は,WindowをPCを持参して下さい.
 CPD  午後の「衛星画像講習会」参加者には「3.5」付与されます.
 申込み:社会地質学会事務局<office@jspmug.org> (8月4日まで)
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 印刷用資料はこちらにあります