10周年記念事業
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  10周年記念事業について[御礼]
2014年11月 5日 
 記念講演会と祝賀会を以下のように開催致しました。 これもひとえに会員各位のご協力・ご鞭撻の賜物と,深く感謝申し上げます。
1. 日 時:平成26年10月31日(金)
2. 場 所:飯田橋レインボービル
3. 式 典:午後2時30分~午後3時40分    司会:理事 古宇田 亮一
 会長挨拶:加藤 碵一
 事業報告:10周年記念出版事業について
   報告Ⅰ:『日本の奇岩百景』,『GUPI10年の歩み』,『よくわかるGUPI地学用語辞典』について;   副会長 藤城 泰行
   報告Ⅱ:『新技術紹介「地質調査技術のフロンティア」』について;                     顧 問 新藤 静夫
 行動宣言:これからの10年;  副会長 中田 文雄
 感謝状(大矢賞)授与:
  地質案内投稿功労者   :大島 洋志氏, 島 馨氏
  地質技術者活用促進功労者:黛  廣志氏
  注1 報告Ⅰ,報告Ⅱについては,詳細を後述しました。
  注2 行動宣言については,記念誌『GUPI10年の歩み』をご覧下さい。
  注3 「地質情報ポータルサイト」には,「世界と日本の地質案内」という,地質に関する投稿写真と原稿を掲載するページがあります。
     大島氏と島氏は,その投稿数と情報の内容において極めて顕著な功績がありました。
  注4 GUPIは,地質リスク学会と全地連と共同で「ジオ・アドバイザー」制度を運営していますが,黛氏はその中核として活動されています。
4.講演会:午後3時40分~午後4時30分
  「日本ジオパークネットワークの活動の現状と今後の展開」 (NPO)日本ジオパークネットワーク 理事長 米田 徹氏(糸魚川市長)
  講演の要旨
   ☆ジオパークで何を目指すのか?
     ① 誰もが暮らしてみたい田園産業都市?  ② 日本一安心して誰もが住み続けたいまち?  ③ 防災、減災に取り組む理由
   ☆そのために、今やるべきことは何か?
     ① 推進協議会の役割・使命
       ・現在、全国市町村の約1割が,ジオパーク推進協議会を構成している。
       ・地域振興を地域づくりと観光に分けると、ジオパークはそれらの共通のプラットホームになっている。
       ・ジオパークは地域振興だけでなく,自然保護や教育にも大きな役割を担っている。
     ② 日本ジオパークネットワーク(JGN)活動の課題として
        ジオパークをツールとして地域振興などに成功した事例はまだない。
        しかしながらJGNを通じて個々の成功事例をパクルことにより,外から見える部分と見えない部分について学び,また気づいて欲しいと思っている。
        ジオパークを通じ,身近にある自然を誇りに思うことで町は変わると思う。
        このような日本型のジオパークの事例は,今後世界に向け発信できる可能性を秘めていると思われる。
     ③ 世界ジオパーク認定地域では
       ・糸魚川ジオパークの例: ボランティアに頼らず、ガイド養成を進めている。 現在達人級まで認定している。
                       修学旅行も増加している。 交流人口の増加に北陸新幹線開通効果にも注目している。
       ・室戸ジオパークの例: 付加体などの自然現象を説明するのに専門用語を一切使わず,説明している。
                      また相手が専門家であったり,専門知識のある人だった場合,質問等を通じ相手の知識を取り込むような説明に心がけている。
5.祝賀会:午後5時00分~午後6時30分 地質リスク学会の懇親会と合同で開催致しました。
  1.主催者挨拶 :会長 加藤 碵一
  2.共催団体挨拶:地質リスク学会会長 渡邊 法美氏
  3.後援団体挨拶:全地連会長 成田 賢氏
  4.来賓紹介  :日本ジオパークネットワーク理事長米田徹氏
  5.乾 杯   :鹿児島大学名誉教授 岩松 暉氏(当機構元会長)
  6.お礼の言葉 :監事 永野 正展
    ※祝賀会参加者は,関係者含め213名でした。

(左)加藤会長        (左中)大島氏            (中)島氏[代理,成田氏]         (右中)黛氏            (右)米田糸魚川市長

合同祝賀会での挨拶     (左)渡邊 法美氏         (中)成田 賢氏     (右)岩松 暉氏

(左)合同祝賀会の様子                  (右)監事 永野 正展によるお礼の言葉
  「日本の奇岩百景」
随時募集しています。 期限は定めませんので,皆様からのご応募をお待ちしています。 応募は非会員の方でもかまいません。
☆2014年9月30日現在の選定数は63箇所です。 一覧表はこちらです
☆日本人ほど身近に石と親しみ,石に名前を付け,石にあれこれの歴史や思いを忖度し,種々楽しむ民族は少ないのではないでしょうか。 全国各地にある自然が彫琢した岩塊に名を付け季節とともに嘆賞するのみならず,ある時は畏敬の対象として崇め,歴史上の事件や登場人物を纏ろわせ,また人為的にあれこれ手を変え品を変え,大小さまざまな石くれを愛でる様はさもありなんと察するに余りあります。
☆このような日本の地質・岩石の多様性(ジオ多様性)を啓発するために,日本の奇岩百景を選定し,岩の自然造詣美を広く紹介し,併せて,百景に関する国民的関心を高める一環として,その広報に努めます。
☆第一期募集は2013 年12 月~2014 年5 月に行いその結果61 件を選定しました。 会員以外に全地連,日本ジオパークネットワークの協力を得て広く募集を行いましたが,周知が徹底しておらず目標とした100 件の選定には至りませんでした。 今後も随時応募を受け付け,拡充を図っていきます。
☆今回選定された63 件の範囲は地域的な偏りがあり,関東を中心に20 都道府県に留まりました。 今後はより全国的な広がりを持たせたいと考えています。
☆選定箇所の類型は神仏が多く人間,動物,自然等が次いでいます,歴史は少ないようですが,神仏・人間類型の内かなりの数は歴史と関わっています。
☆形だけでなくその言われにも興味あるものが多く,今後数が増えれば面白いサイトになると思います。 →→ 日本の奇岩百景の公開ページはこちら
  新技術紹介「地質調査技術のフロンティア」
☆110項目以上の技術を掲載,A4 版・カラー2,000 部を製本しました。
☆発注機関(国,地方自治体,独立行政法人等)と,教育機関(大学等)に,無料配布します。
☆近年地質調査の重要性が広く認識されるようになったとはいえ,各社が備えている技術力については深く理解されているとは言えません。 その原因の一つとして,関係省庁や地方自治体の関係部局はもちろん,大学の地質関係学科や,更には一般市民への地質調査技術の発信不足にあったことは否めません。
☆各社が保有している技術をハード面,ソフト面に跨って紹介し,それらの将来展望などを合わせて冊子としてまとめ,上記各方面に配布致します。
☆また,これを契機として各社の技術力向上の起爆剤とすることも意図しています。
☆将来的には今回の企画をスタートとし,5 年程度を目安に拡充・更新してゆくことも計画しています。
☆本書は,GUPI会員各位には1部ずつ進呈を致しました。 配本数を越えて希望される場合は,有料となりますが,在庫の関係がありますので,事務局までご連絡ください。
☆本書の企画・原稿収集・招待論文の招請は,顧問である新藤 静夫氏のご努力の賜物です。 ここに記して感謝の意を表します。
★招待論文
  1 一定垂直倍率立体地形解析図:新しい地図画像の立体表示法  (株)横山空間情報研究所 岩手大学名誉教授 横山   隆三氏
  2 地質災害軽減への新たな見方・考え方                 京都大学 防災研究所 教授             千木良 雅弘氏
★各社の技術紹介
技 術 分 野 編数
数値解析・予測技術 19
室内試験技術 3
サウンディング・原位置試験・物理探査・計則・監視技術 28
地下水・土壌汚染 8
空間情報・リモートセンシング 8
地下資源調査・開発技術 10
ボーリング関連技術 20
工法・施設・管理 9
情報化・情報伝達 7
合   計 112


実費販売のお知らせ(PDF)はこちら。
申込書(MS-Word2010)はこちら。
  GUPI 10年の歩み
☆創立以来10 年の記録を取りまとめるとともに,次の10 年への提言を行い,今後のGUPI の方向を示し,事業活動の更なる発展を図るために企画・製作しました。
☆冊子として印刷し,会員・関連組織等に配布するとともに,HP にアップしGUPI の活動をPR します。
【掲載内容】
 ・会長挨拶
 ・寄 稿: 岩松 暉氏, 松行 康夫氏, 矢島 壯一氏
 ・行動宣言: これからの10年
 ・10年の主な事業: 地質・地盤情報,ジオパーク,出版,技術者活用
 ・10年の歩み年表
 ・創立10周年記念事業の概要
 ・GUPIの概要
 ・正会員加入申込書
→→「GUPI 10年の歩み(電子版)」はこちら 
 よくわかるGUPI地学用語解説集(仮題 執筆中)
☆過去10 年にマスコミで取り上げられた地学用語を中心に,一般向けの解説書とし取りまとめ,GUPI Web サイトに公開します。
  特に学術的に確定していない用語,従来の辞典類には掲載されていない用語も取り上げます。
☆図表を多用し,英語名も付記し,誤用例も示し,関連するHP のアドレスも付記し一般向読者の利便性を図ります。
  また,掲載項目は全会員を始め一般からも募集します。
☆掲載用語例を下記に示します。
 「アウターライズ(地震)」,「成長断層」,「リストリック断層」,「ジオ多様性」,「第四紀―第三紀境界」,「ジオパーク」,「育水」誤用例「震源」と「震央」,「洪積層」「沖積層」,その他業界用語等